記事を書く時に「どのように書けばいいの?」「添削で何言われてしまうのだろう…ドキドキ」と感じる時はありますか?文章を書くことに慣れていないと、ハードルを高く感じてしまい、なかなか執筆が進まないことがあるのではないかと思います。
さらに本業があったり、家事・育児をしながらのライター業で皆さん本当に良く頑張っていると思います!
そこで、添削していて思わず「いい記事だな」や「楽しいな」「凄い!」と褒めたくなるポイントを解説し、以下の問題が解決していただけたら幸いです。
- 記事ってどうやって書くの?
- なかなか執筆が進まない
- ライターは何を気をつけて書くべき?
はじめに
最初に簡単に著者のプロフィールを紹介します。
著者のプロフィール
名前 | natsuki |
性別 | 女性 |
年齢 | 30歳 |
趣味 | ・読書・料理・美味しいコーヒーを飲むこと・ヨガ・ランニング |
長所 | コツコツと作業ができる |
短所 | 納期が迫っているのに、タスクがたまると心に余裕をなくしやすい |
「世の中の不満」からライターへ
私は、21歳から29歳まで歯科衛生士として一般歯科医院に勤めていました。その頃は「ずっと歯医者で働いていくんだ」と思っていましたし、資格を取ったので「当然のこと」と決めていました。しかし、転機は子どもを出産したことです。
育休をいただき、1年後の復帰後から「1年も休ませてもらった、申し訳ない」気持ちから職場の人にペコペコし、働いていました。そうすることで自分の居場所を職場で作っていたのです。そんな時、私は「お金の大学」という書籍に出会います。そこから「子育てと職場での働きにくさの不満」から「世の中の不満」にシフトし、「自分を変えること」にエネルギーを使い、奮い立たせました。
なので、最初は「世の中の不満」をバネにしてライター業を始めました。そしてライターをしていくうちに、出会う人に「感謝」してもらえることが増えるようになったのです。今は「人の役に立ちたい」という気持ちが生まれ、ライターとしてお仕事を続けている理由になっています。
こんなことを偉そうに語っていますが、ライターとしてまだまだ足りない所は山ほどありますので、皆さんご指導よろしくお願いします。
次は、本題の添削のときに思わず褒めたくなる記事とは?をお伝えします。
褒めたくなる文章やテクニックとは
基本であるマニュアルをしっかり読んでいる
基本であるマニュアルは「しっかり読んで、記事が書かれている」ことが大前提です。添削したときに、「マニュアルを読んでいない人はバレてる」と思った方がいいです。記事の書き方はいろいろあると思いますが、こちらで「お仕事」として書いているからには、マニュアルを無視して書くことはNGです。
初めから完璧を目指す必要はありませんが、まずは基本であるマニュアルを見て書いて行きましょう!そこからどんどんオリジナリティのある記事を書いていくのです!「型があるから型破り、型がなければ形無し」という言葉もあるくらいです。
- アイキャッチ画像の設定
- アイキャッチ画像の代替テキスト
- 画像の代替テキスト
- パーマリング
- カテゴリーの選択
- リード文・まとめにリストを入れる
- 見出し・文章がきれいに整えられている
- 画像の引用
- 構成
必読!マニュアル4つ
記事に情報がしっかり書いてある(内容が薄くない)
内容がしっかりと網羅されていると、褒めたいです!
執筆していて「内容薄いかも…」と感じるのであれば、記事を書きながら「なぜ?」と深掘りしていくことで、記事の内容はグッと濃くなっていきます。もし、あまり興味のないような内容である場合も同様に深堀りしていくことで、どこかに「面白さ」を感じたりしてくるものです。
【例】
誤字・脱字がないor少ない
「誤字・脱字」が少ないと「頑張って書いてくれたんだな」と感じます。
「誤字・脱字」は書いた記事を見直すこと、使用するのに不安な「言い回し」「漢字」はネットで検索して、正しいかどうか調べることで「誤字・脱字」を少なくすることはできます。
そして、無料の文章校正ツールがあるので不安な箇所は、ツールを使用することもおすすめです!
しかし、このようなツールは誤字脱字チェックの精度が完璧ではないので、最後は必ずご自身でチェックしましょう。
「結論」が先に書かれている・見出しも「結論」が書いてある
文章のはじめに「結論」・見出しに「結論」(答え)を書くと、見る人に親切で伝わりやすい記事になります。結論を書き出し、「なぜなら~」と根拠を続けてみましょう。
【例文】本文
↓
全く同じ内容なのに、1つ目Beforeの文章だと読んでいて疲れませんか?
【例文】見出し
↓
1つ目Before の「見出し」は内容を読まなければ、1位のキャラクターを知ることは出来ません。そこで、Afterの「見出し」に答えである「スヌーピー」の情報を入れました。そして「見出し」に1位と具体的な数字が入っていることも内容が読まれやすくなる1つの手法になります。
「見出し=目次」になるため、読者は目次を見て記事の内容を理解し、読みたい項目から読みはじめるのです。そこで、「結論」や「答え」を示す見出しのほうが、記事の内容がグッと伝わりやすくなります。
装飾や画像がある明るい記事
装飾や画像が少ないと、さみしい印象の記事になるので「装飾・画像」を入れて華やかなで楽しい記事にしましょう!こちらはマニュアルを参考にしたり、さまざまな人の記事を見て参考にすると良いです。
文末をなるべく言い切る
「~だと思います。」「~だそうです。」「~なのでしょうか。」ではなくて、「~です・ます」にします。
言い切ることは勇気がいることです。通常の会話では言葉を濁すこともあるかと思いますが、記事で書いてしまうと文章から自信のなさを感じ取られてしまうので、なるべく言い切りましょう。
【例文】
↓
Beforeの文章は読む人が「この記事、信用していいのかな?」と不安になってしまいます。
文末に同じ表現を繰り返し使っていない
単調な文章になってしまうので、なるべく同じ表現が続かないように工夫していきましょう。
文末の表現が豊かだと「凄いな」と感じます。ぴったりの表現だと、その文の意味やニュアンスがしっかりと伝わるのです。
【例文】
↓
漢字を無理に使わない
「ひらがな」で書いた方が見やすい・分かりやすい場合があるので、使い分ける。
後で→あとで 予め→あらかじめ 更に→さらに 直ぐ→すぐ 折角→せっかく 是非→ぜひ など
「」や()を使うことで見やすい文章にする
- 「」…強調・会話・意見や考え、引用
- ()…修飾、補足情報、日付、読み仮名
使い分けると、読みずらかった文章が格段に見やすくなったりします。
記事から熱意を感じる
熱意だと抽象的なのですが、読んでくれる人に「正しい情報を届けること」「楽しんで読んでもらうこと」「これ、知ってほしい!」を書くことが、結果として「熱意」として読者に満足のいく情報が届きます。
最終的にはこの気持ちがあれば、文章に現れるので素晴らしい記事になるでしょう。そして、優しい仲間がたくさん「あなた」を褒めてくれるに違いありません!
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。今は何の意味があるのだろう?と思うことも、「ライター」として知識を得て、種を蒔いておくことで必ずどこかで「芽」は出るのではないかと考えました。
今日も「ライターさん」にとって素敵な1日になりますように。お互いに無理をせず、向上していきましょう!
- マニュアルは必読
- 誤字・脱字がないor少ない
- 見出し・本文は「結論」を最初にする
- 画像や装飾を使う
- 文末に気を付ける
- 漢字や「」()の使い分けをする
- 熱意を届ける
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